絵カード

自閉症児・者のコミュニケーション手段として良く用いられる「絵カード」は、TEACCHモデルの視覚的構造化の応用ですよね。

自閉症の方と話をするには絵カードが必要だ・・・と考えて使っている人も少なくないようですが、やはり始めに人ありきです。
どうすればその人とうまくやりとりできるのかを考えていけば、言葉がコミュニケーションの基本だとか、絵カードを使わなければならないなど手法が先にくることはないはず。

しかしながら、絵カードがコミュニケーションの手段として有効な方は多いようです。

今回ホームページの「絵カード素材」の中にアップした「健康診断カード」は実際今年度当初本校の数ある検診のために作成・使用したものです。
病院での診察のためのカードは既に市販されていますが、学校健診用のものがなかったので作ってみました。

事前にカードを順番に見せ、見通しを持って望むと

「今まで騒いで大変だった子が落ち着いて健診を受けられた」

「高機能でも注射の苦手な子がかなり我慢できた」

「レントゲン車の閉塞感や何をされるか分からない不安もかなり緩和されたようだ」

など、かなりの成果が見られました。

学校によってあるいはお医者さんによって微妙に方法がちがっていると思いますので、是非加工して応用して活用してほしいと思います。

そして感想もお寄せいただければうれしいです。

この記事へのコメント

クロクマ
2006年09月25日 22:57
絵カード豊富になっていいですね。『こんな絵カード作ります』てなコーナーはどうでしょうね。依頼に応じて望むカードを作り、ホームページ上で公開するなんてのは・・・。
管理人K
2006年09月25日 23:11
願ってもないお仕事です。
そればっかりやっていたい、と常日頃思っています。自称ペイントマニアです。

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