軽い自閉症???

軽い自閉症と言う言葉を良く耳にします。
これは知的に高かろうが低かろうが、自閉的傾向が少ない…という意味でしょうか!?

普通に近い自閉症の方というのは確かにいます。
なんといっても自閉症スペクトラムは連続帯ですから。

でも、何の困難もなく普通に暮らせる方が「自閉症」と診断されるのでしょうか?
「自閉症」と言われるからにはやはり、私たち定型発達の人には計り知れない困難さを抱えているのだと考えるべきだと思うのですが。

特別な配慮の入らない自閉症はいない。
一人一人の抱えている困難さに気付いて支援してあげたいと思っている教師がいる反面、学校という組織は普通に近づける指導を基本にしています。
普通のモデルってどこにいますか?
普通の人になりたがっている子どもも見たことありませんが・・・

週末の戯言でした(管理人K)

この記事へのコメント

夏の香
2006年11月19日 17:23
今まで(ここ数年以前)どれほど自閉症の子ども達を学校という枠にあてはめてきたのか、自分自身も反省するところ多々あります。
その当時はそれがその子のためと思っていましたが、学校を卒業してどれほどの意味があったのか…
今は特に高等部の生徒達とかかわっているので、卒業後にはたして、今やっていることが必要か…ということをまずは思ってしまいます。
渥美先生の講演会が今日、盛岡でありました。「高機能自閉症の加齢による変化を踏まえた支援のあり方」という内容でした。特に通常学級の中で過ごすことの多い自閉症の子は普通に近づくことを目標にされてしまうことも多いのでしょうが、やはり講演を聴いて幼児期、小学校時期の支援が大事なのだとあらためて感じてきました。
周囲が自分と違う、理解してくれない…時の感じ方は表面には感情が表れないだけで私達と同じ。学校という何年の間にいろんなことが蓄積されているのでしょうね。
普通の子が目標なのではなく、将来日々豊かに充実して過ごせるためのひとりひとりの支援が必要
なのかと…

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